機関誌「BELCA NEWS」

最新号のご案内

当協会では、建築物のロングライフ化に関する情報の交流の場として、会員や関係団体等に向けて 機関誌「BELCA NEWS」を発行しています。

BELCA NEWS 2024年5月号(No.187)
設立35周年記念号

 1989年に設立したBELCA(当時:社団法人 建築・設備維持保全協会)は今年35周年を迎えました。

そこで、今号では祝辞・特別寄稿を関係団体・学識経験者の皆様より頂戴した他、2019年度から2023年度までのBELCAの活動記録を掲載した記念号を発行しました。

次号予告

BELCA NEWS 2024年7月号(No.187) ※7月下旬発行予定
特集「外壁調査の最新技術」

今後の人口減少、少子高齢化により、労働人口の減少は知識・技術を有する点検技術者の不足を招くことが危惧されています。点検技術者の減少と反比例して建物の老朽化は進行していくため、限られたコストや技術者で効率的に最適な維持管理が求められ、建物の状態を把握する点検・調査データの品質向上および定量化は重要な課題といえます。

2022 年4 月の建築基準法第12 条の告示改正により、「赤外線装置によるタイル、モルタル等の外壁調査の方法」が明確化され、また、2022 年3 月国土交通省から「赤外線調査(無人航空機による赤外線調査を含む)による外壁調査ガイドライン」が発行されました。さらに、2022 年12 月5 日の改正航空法の施行により有人地帯での補助者なしでの目視外飛行(レベル4)が可能になるなど、外壁調査においてドローン活用には大きな期待が寄せられています。

さらには、AI の導入やDX 化により、作業効率や調査の正確性を向上させることが可能となってきており、今後もそれらの技術もより一層普及していくことが期待されています。

そこで、次号では外壁調査において、ドローンをはじめとした最新技術のさらなる普及が見込まれることから、現在の方策や最新技術の紹介、今後の展望について特集します。

※内容は予告なく変更となる場合があります。

ページ上部へ