優良補修・改修工法等評価 評価工法

評価工法等について

 優良補修・改修工法として評価された工法等を紹介します。


NEW 
■SPT配管診断の概要

評価番号BELCA-YR-0008
技術名SPT配管診断
申請者SSKファシリティーズ株式会社
評価項目施工性
評価結果優れている(評価書
問合先SSKファシリティーズ株式会社
TEL:011-868-5000
SPT配管診断

【評価内容】
 当該技術は、建築物の衛生配管、空調配管などをエックス線デジタル画像解析手法によって調査及び解析する技術である。既存のフィルム撮影によるエックス線透過検査に比べ、IP・DDA※1を用いて撮影をすることで、配管撮影及び画像確認において時間短縮が実現できる。また現場作業完了後の報告書作成において、作業工程の一部が不要となり時間短縮できることから、検査全体を通して作業効率の大幅改善が実現できる。また、高精度な画像解析診断により撮影画像全面を対象にした残存肉厚の定量化ができる。さらに、定量化した残存肉厚より配管の残存寿命が予測できる。
 
※1  IP(Imaging Plate)、DDA(Digital Detector Array)


■ハイブリッドクイック工法(D’sハイブリッドクイック工法)の概要

評価番号BELCA-YR-0006(更新)
技術名ハイブリッドクイック工法
(D’sハイブリッドクイック工法)
申請者株式会社 ホリ・コン
大和ライフネクスト株式会社
評価項目経済性、施工性
評価結果特に優れている(評価書
問合先株式会社 ホリ・コン 技術部
TEL:03-3500-3971
ハイブリッドクイック工法

【評価内容】
 この工法は、タイル外壁の浮き・剥離の補修・改修工事おいて、MF-1ドリル(湿式超低騒音ドリル【ハイブリッド仕様】)を用いて、確実な孔内洗浄穿孔(接着性の向上)、特殊注入ノズルを用いて、孔最深部からの確実な樹脂注入を行うことにより、施工品質(剥落防止)の向上、作業環境の改善、施工日数の短縮化、仮設費や諸経費の低減が図れる。
 また、冷却水供給タンク及び電動バキューム装置との連動により、圧力の安定と作業員の負荷の低減が図られている。
 さらに、当該技術が「特に優れている」という評価を取得して概ね5年以上が経過しており、引き続き当該技術を用いた充分な使用実績があること、当該技術が当初評価申請後から性能の低下を及ぼす変更がないこと及び品質保証を適正に実施している。


■ニュークイック[HORICON]工法の概要

評価番号BELCA-YR-0002(更新)
技術名ニュークイック[HORICON]工法
申請者株式会社 ホリ・コン
評価項目経済性、施工性
評価結果優れている(評価書
問合先株式会社 ホリ・コン 技術部
TEL:03-3500-3971
ニュークイック工法

【評価内容】
 この工法は、タイル外壁の浮き・剥離の補修工事において、MF-1ドリル(湿式超低騒音ドリル)を用いて穿孔、特殊注入ノズルを用いて樹脂注入することにより、作業環境の改善、施工日数の短縮化、仮設費や諸経費の低減が図れる。


■スマートタイルセイバーの概要

評価番号BELCA-YR-0007
技術名スマートタイルセイバー
申請者株式会社 竹中工務店
有限会社 スギテック
評価項目経済性
評価結果優れている(評価書
問合先株式会社竹中工務店 技術本部
 知的財産部 TEL. 03-6810-5692
スマートタイルセイバー

【評価内容】
 本技術は、湿式タイル張り仕上げ外壁建築物の赤外線装置法による外壁調査結果の熱画像処理・解析ソフトである。適切な条件のもとに赤外線カメラで撮影された熱画像に対し、外壁タイル面熱画像データをタイル自動割付機能により正確なタイル数に分割し、更に独自のアルゴリズムを用いた浮きタイル判別機能により浮きタイルを自動的に判別することが、一連のシステムとして可能となり、分析に要する時間・人工の低減が図れる。


本ページの問合せ先

 公益社団法人 ロングライフビル推進協会(BELCA) 事業推進部

ページ上部へ