「建築・設備総合管理技術者」資格取得講習(概要)
受講資格 |
下表の受講資格区分(1)〜(4)のいずれかに該当すること。 |
要 件 区 分 |
資格・実務の内容 |
必要な実務経験年数 | |
(1) |
所有資格を前提とするもの(その1) |
表−1の種別(A)及び種別(B)の資格をそれぞれ1つ以上所有し、かつ、表−2の建築物の維持保全に関連する実務経験(運営、管理、診断、補修、改修等)を有する者。 |
実務経験@が5年以上(そのうち管理監督的な実務経験Aが3年以上) |
(2) |
所有資格を前提とするもの(その2) |
表−1の種別(A)又は種別(B)又は種別(C)の資格のうちどれかを1つ以上所有し、かつ、表−2の建築物の維持保全に関連する実務経験を有する者。 |
実務経験@が8年以上(同3年以上) |
(3) |
実務経験を前提とするもの |
表−2の建築物の維持保全に関連する実務経験を有する者。 |
実務経験@が11年以上(同3年以上) |
(4) |
その他 |
認定委員会が(1)、(2)、(3)と同等以上と認めた者。 |
表−1
種 別 |
資 格 名 称 |
(A) |
1級建築士、1級建築施工管理技士、特殊建築物等調査資格者、技術士(建設)、建築仕上診断技術者 |
(B) |
建築士法に基づく建築設備資格者(建築設備士)、建築設備検査資格者、建築設備診断技術者、1級電気工事施工管理技士、電気主任技術者(第1種、第2種、第3種)、1級計装士、1級管工事施工管理技士、建築物環境衛生管理技術者、技術士(電気・電子、衛生工学、機械)、空気調和・衛生工学会設備士 |
(C) |
ファシリティマネジャー |
表−2 |
実務経験@とは |
管理監督的な実務経験Aとは |
実務の内容 |
・維持保全に直接的に関係する業務(主としてメンテナンス関係業務) ・維持保全に間接的に関係する業務(主に運営・管理業務) ・維持保全に建築・改修の立場から関係する業務 |
・実務経験@の業務を行う者に対して、管理監督者として、監督・指導を行うと共に「建築及び設備」について「維持保全に関する計画」の「策定」又は「提案」並びに「遂行」を担当する業務 |
講習カリキュラム |
講習日数は、連続で3日間(修了考査を含め20.0時間) 講習内容は、下表と若干異なる場合がございます。
講習概略内容 |
講習時間 |
講習概略内容 |
講習時間 |
@維持保全総論 |
1.0 |
H維持保全計画の作成 |
1.5 |
A維持保全の背景1 リスク・マネジメントと維持保全 |
1.5 |
I維持保全計画(例)1 |
1.0 |
B維持保全の背景2 省エネルギー、環境問題 |
1.0 |
J維持保全計画(例)2 |
1.5 |
C維持保全の要素 |
1.5 |
K建築物の新しい知識 |
1.5 |
D関連業務と安全管理、管理委託に関する契約 |
1.5 |
L建築設備の新しい知識 |
1.0 |
E総合管理技術者と既存資格者の担当業務 |
1.0 |
M防災システムの新しい知識 |
1.0 |
F管理手法の選択 |
1.5 |
N修了考査T(択一問題) |
1.0 |
G維持保全に関する予算(案) |
1.0 |
O修了考査U(論文問題) |
1.5 |