第13回 BELCA会員の新技術・新事業等の説明会 タイル外壁の改修工法に関する説明&体験会 を開催いたしました。 |
|||
ロングライフビル推進協会(BELCA)では、会員企業の建築物のロングライフ化に資する新技術や新事業等について広く知っていただくことにより、これらの新技術等の活用促進を図ることを目的として説明会を開催しております(過去の説明会の開催報告はこちら)。 今回、外壁タイルの浮き・剥離の補修・改修工法である「ハイブリッドクイック工法」の詳細説明と工法機材を用いた『穿孔・注入・ピンニング』工程の実演及び体験会を、開発メーカー(株)ホリ・コンの本社研修室にて、午前・午後の2部に分けて開催しいたしました。 当該工法については、2016年3月に説明&体験会を開催しておりますが、今回、穿孔自動停止装置及び特殊浮き対応注入ノズルという新機能が追加されており、こちらの機能についても詳細に説明いただきました。 当日は多くの方にご参加いただき盛況に開催することができました。 |
|||
1.開催概要 |
|||
開催日時:2019年7月5日(金) @10:00〜12:00 A15:00〜17:00 会 場:(株)ホリ・コン本社研修室 参 加 者:34名 |
|||
2.各技術の説明内容等 |
|||
|
|||
|
説明者 |
株式会社 ホリ・コン 代表取締役社長 堀 宏一朗 技術部部長 小関 裕 |
|
|
概要等 |
タイル外壁の浮き・剥離の改修工事において、MF-1ドリル(湿式超低騒音ドリル【ハイブリッド仕様】)を用いて徹底した粉塵除去(接着性の向上)、特殊注入ノズルを用いて孔最深部からの確実な樹脂注入を行うことにより、施工品質(強度・耐久性)の向上、作業環境の改善、施工日数の短縮化、仮設費や諸経費の低減を図られています。また、ドリルと冷却水供給タンク及び電動バキューム装置との連動により、送水圧力の安定化と作業員の負荷の低減が図られており、当協会の優良補修・改修工法等評価事業において「経済性」「施工性」について「特に優れている」と評価されています(協会初)。 当日は、技術の詳細説明と工法機材を用いた外壁躯体への穿孔及び透明仮想躯体への確実な樹脂注入を実演(特殊な多層浮きの例も含む)いただいた他、参加者にも体験いただきました。 ハイブリッドクイック工法は、重要文化財、官庁ビル、その他様々な用途の建築物の補修・改修工事に採用され、その実績は1800棟を超えており、採用された方々からは信頼と好評を得ているとのことです。 |
|
|
|
||
|
当日の様子 |
||
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
当日の配布資料等 |
||
|
|
|
|
|
問合先 |
株式会社 ホリ・コン 技術部 TEL:03-3500-3971 |
|
|
関連情報 |
||
本ページに関する問合せ: 公益社団法人ロングライフビル推進協会 事業推進部 TEL:03-5408-9830 FAX:03-5408-9840 E-mail:belca@belca.or.jp |