建築・設備総合管理技術者とは

　「建築・設備総合管理技術者」は、平成３年度にＢＥＬＣＡが創設した資格制度です。その主な目的は、建築基準法8条で定める維持保全を確実に実施するとともに、ビルの所有者に代わり、建築物の多岐にわたる分野の数多くの技術者の意見をまとめ、効率的な運営管理を行うことにあります。
　創設時には、「建築・設備総合管理技術者の活用について」（建設省住防発第26号）という通達が、建設省（当時）から全国の特定行政庁に出され、「維持保全計画の作成を建築物の所有者等に指導するに際し当該技術者を紹介し、適切な計画書を作成するよう指導されたい。」と通達されたことがありました。
　なお、時代の要請に対応して、平成28年度からは「建築・設備総合管理技術者資格取得講習」に代わる「建築・設備総合管理士資格取得講習」を実施しております。また、平成28年度より「建築・設備総合管理技術者」から「建築・設備総合管理士」（ビルライフサイクルマネジャー）への移行を進めております。

１．建築・設備総合管理技術者資格者名簿

２．建築・設備総合管理技術者資格制度実施要領

３．「建築・設備総合管理士制度」への移行について

平成28年度より、「建築・設備総合管理技術者」から「建築・設備総合管理士」（ビルライフサイクルマネジャー）への移行を進めております。
　これに伴い、「建築・設備総合管理技術者」の更新登録及び再登録は令和２年度をもって終了しました。　
　当該資格の有効期限が１年以内となった方におかれましては、本ページ下部の問合せ先にあるメールアドレス宛に「件名：建築・設備総合管理士移行希望　本文：氏名、 登録番号、希望する案内送付先」をご記入の上、メールでご連絡ください。申請書類をご送付させていただきます。
【参　考】
「建築・設備総合管理士」（ビルライフサイクルマネジャー）への移行の方法の概要→こちら(平成２８年１０月１８日）

※登録事項変更届

（建築・設備総合管理技術者の方で、自宅や勤務先などを変更した場合は、登録事項変更届にご記入の上、BELCAあてFAX等でお送り下さい。また、BELCA　Letter（電子版）等をお送りしますので、メールアドレスの変更もお忘れのないようお願いいたします。）